貯蓄型の保険はお勧めしない?どうして不評なのか
数ある保険の中で、多くの人が「勧めない」と言っているのが「貯蓄型」の保険です。
保険料を払いながら、貯蓄もできる。
はたからみると、いい保険のように思えますよね。
でも、「やめておいた方がいい」といわれるのはなぜなのでしょう?貯蓄型の保険がどうしてよく言われないのかについて、まとめました。
この記事の流れ
貯蓄と保険は分けて考えるべき、という考え方
貯蓄型の保険というと、学資保険や個人年金と言った保険ですね。
これ以外にも、保険料を払うことで将来いくらかのお金を受け取ることができるという保険がありますが、これも貯蓄型の保険です。
これらの「貯蓄型」を否定する人は、そもそも「保険と貯蓄は分けて考えるべき」という考え方をしています。
よく「学資保険」では「お祝い金をもらえる」ということをアピールしていますが、お祝い金というのは「払っていた保険料の中からまとまったお金をもらうことができる」というだけの話しです。
むしろ、保険料として支払うことでそれ以外の使い方をすることができないというデメリットがあり、「損だ」と考える人がいるようです。
インフレのリスクがあることを考えていない
日本でも、お金の価値というのは着々と変わりつつあります。
今後、日本はインフレの時代を迎える可能性があり、例えば100円で買うことができていた商品を、200円出さないと買えなくなるような時代がくる可能性があります。
つまり、保険でお金を積み立てていたとしても「インフレ」のリスクで資金不足になってしまう可能性があるのです。
月に5万円もらうことができる個人年金保険に加入していたとしても、このインフレのリスクから月3万円ほどの価値になってしまう可能性もあり、それを考えると2万円の損をしてしまうことになります。
このインフレのリスクがあるために、貯蓄型の保険は避けた方がいいという人がいるのです。
途中で解約すると元本割れしてしまう可能性が高い
何らかの事情で保険を払い続けていくことができなくなったとき、貯蓄型の保険だと「元本割れ」を起こす可能性があります。
つまり、払った保険料のほとんどが返ってこない可能性があるということ。
このため、途中でなにかいい保険を見つけたとしても「今まで払った保険料が無駄になる」という可能性から、乗り換えをすることができなくなる可能性が出てきます。
保険は折を見て見直すものであるという考え方からすると、貯蓄型保険に入るのはリスクが高いのかもしれません。
しかし、学資保険についてはいいこともある
ただ、貯蓄型の保険が全部悪いかと言ったらそうではありません。
学資保険の場合は、途中で契約者(多くの場合は父親)が亡くなってしまった場合は保険料の支払いが免除され、将来の保険料はきちんともらえるという形をとっているものが多いです。
つまり、父親に何かあって子供の学費が危ぶまれたとしても、学資保険に入ることで最低限の進学費用は残すことができるということです。
学資保険に入る人の多くは、このメリットのことを考えて学資保険に加入しています。
学資保険は18歳で300万円の保険に入る人が多いので、何かあった時でも子供に300万円を残せるというのは大きいですよね。
考え方にもよりますが、貯蓄型であっても学資保険は悪いばかりのものではありません。
まとめ
個人年金についても、インフレの可能性があったとしても「月にいくらかのお金をきちんともらうことができる」と考えれば、そこをメリットにする人がいるのはおかしなことではないです。
このように、「貯蓄型は損」と言われたとしても、その人の保険への考え方によっていろんなことが違ってきます。
「これは良くない」という言葉だけに惑わされるのではなく、自分にはどんな保険がいいのかをきちんと考えて加入することが必要ではないでしょうか。
いずれにしても、いま加入している保険、さらに追加する保険、貯蓄にするかなども含め、営業やセールスマンに相談をすると、そのほとんどが保険会社が儲かる保険を勧めてくることは間違いない。
必ず第三者的な人に見てもらうことはおすすめしておくよ。
保険見直しサイト:おすすめベスト3

とりあえずウチでオススメの保険見直しサイトの3つだよ。
ちなみに私は1番の「保険GATE」で見直しをしました。その人によって、色々とスタイルがあるからぜひ見てみてください。
あと、保険見直しって一体どんな感じ?どのくらいかかるの?ホントに無料なの?・・・と疑問のある方は、ぜひ「生命保険を見直した方の体験レポート」のページを見てみてください。めっちゃ参考になるはず。

「保険GATE」は、プロのファイナンシャルプランナーが保険の内容を見てくれるサイトです。
「保険GATE」には「プロのファイナンシャルプランナーが、自分に合った保険を提案してくれる」というメリットがあります。

保険NAVIでは、ファイナンシャルプランナーが「あなたに合った保険」を提案してくれます。
保険はライフステージごとに見直していくもの。FPが相談に乗ってくれるサービスを実施しているのが「保険相談NAVI」です。

公平なアドバイスの「みんなの保険アドバイザー」では「ストップコール」という意識を持っている。
「分かりにくい生命保険についてをきちんと説明でき、さらにその人に合った保険を紹介する」という目的で作られたました。

保険の見直しは早いほうがいいよ。特に生保レディ言いなりとか、なにも考えず入ったモノ。こうしているうちもムダな保険にムダなお金を払っているのだから。悔しくない?
そのムダな保険をダイエットすることオススメ。人によっては、内容によっては、半額になることもあるよ。
>>保険見直し無料相談(オススメ!保険GATE)