生命保険の「転換」は損の場合が多々ある!気を付けて!
生命保険を見直すときに、気を付けておきたいのが「生命保険の転換」です。
もし、生命保険の営業マンやセールスレディーに「転換」を勧められたら、ちょっと疑ってください。
なぜなら、「転換」にはデメリットも多いのです。
「生命保険の転換」ってなに?
「生命保険の転換」とは、簡単にいうと「今まで入っていた保険を解約し、解約金を使って新しい保険に入ること」です。
保険の種類にもよりますが、解約をすることで「解約返納金」と「配当金」が出ることがあります。
このお金を元手に、別の保険会社の保険に新しく入りなおすのが「生命保険の転換」です。
「保険の下取り」と考えると解りやすいかもしれません。
今まで乗っていた車を売って、そのお金で新車を購入するのと似たような感覚でしょう。
保険というのは、年齢によって必要なものが違ってきます。
新入社員・結婚・出産と人生のステージがあがるごとに、必要とされる保険の内容も変わってきますよね。
「生命保険の転換」では、より自分に合った保険をさがしてかけ替えをするという考え方をしています。
しかし、「生命保険の転換」はデメリットが大きい
生保転換をすることにより、利率が下がる場合があります。
生命保険の転換は「自分にとっていい条件の保険に乗り換えることができる」という一方で、デメリットも多くあります。
そのうちひとつが「利率」ですね。
生命保険の利率とは、銀行にお金を預けた時の利息だと思ってください。
今は、この「利息」がものすごく低いです。
銀行の利息が低いことも知られていますが、生命保険の利率もかなり低いので、解約して別なところに入り直すと「利率が前より低い」ということもあります。
特に、1980年から90年代の生命保険は、利率が良いので解約するのは損です。
この年代の保険は大切に持っておくことをお勧めします。
保険料を変えずに、今より保障を厚くするというのは可能なのか?
「保険の転換」を勧めてくる営業マンは、「今までの保険料で、もっと保障が厚い保険に入ることができる」と言います。
でも、保険料が同じで保険を厚くすることって果たして可能なのでしょうか?
保険というのは「若いうちに入ったほうが保険料は安く済む」というのが一般的です。
保険の転換をするということは、入った時よりも年齢が上がっていますよね。
なのに、「保険料を上げずに内容を充実させる」ということはまず不可能です。
ではどうするのかというと、「終身部分を減らし、定期保険(掛け捨て)の割合を増やす」という方法をとります。
終身保険は、払い込みが終われば保証が一生涯続くというものなので、この部分が減ってしまうというのは心もとないと思いませんか?
保険の内容を厚くすると言っても、それは「掛け捨て」の部分であることが多いのです。
掛け捨ては、期間が終われば一日過ぎただけでなんの保証もなくなります。
そう考えると、保険の転換をするのは怖さもあるのです。
保険料が上がることもある
「今までと同じ保険料で、保障を厚くできる」といっても、上述したように「そこにはカラクリがある」ということがほとんど。
「終身保険を減らすのは嫌」と考え、それまでと同じような保険に入ろうとすると、今度は保険料がガツンと値上がりします。
年齢が上がってから保険に入り直すと、それだけ月々の支払いが大きくなってしまうのは常識です。
最初から終身部分を減らして、定期部分を増やすという考えで転換をするならいいですが、よく理解していないうちにやってしまうのはお勧めできません。
まとめ
若いうちであれば、それほど保険料に違いが出ないので「より信頼できる保険会社に乗り換える」という意味でメリットがあるかもしれませんが、基本的に「あまりメリットがないものである」ということを念頭においたほうがいいでしょう。
とくに生保レディや営業マンの方から保険の転換などをすすめてきた場合は、要注意!
前述のようにかなり昔に入った「生命保険の利率」が高いものが存在をします。これを転換してしまっては、みすみす財産を失うようなもの。
よくわからない場合は、第三者による保険の見直しや内容チェックは絶対必要と考えます。
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