生命保険に加入する前の知識~「傷病手当金」って何?
いつどんな時に起きるか解らない、突然のケガ・病気。
そんな時のために備えておくのが「生命保険」ですが、生命保険の他にも国から「傷病手当金」というものがもらえる可能性があることを知っていますか?
これは会社員が利用することができる制度で、健康保険についているものです。
もしケガや病気で働くことができなくなった場合、標準的なお給料の三分の二を受け取ることができるという制度です。
詳しく見ていきましょう。
この記事の流れ
生命保険に入る前に、まず国の制度を調べよう
なぜ、生命保険に関係のない「傷病手当金」を紹介するのかというと、日本の法律や会社員の健康保険には、万が一の時に助けてくれる制度がちゃんとあるからです。
それを知らずに生命保険に加入してしまうと、制度で賄える分に余計な保険料を支払うことになってしまい、とってももったいないことになってしまいます。
保険料は少しでも安くしたいですよね。
それを考えれば、生命保険に加入する前に「困った時にどんな制度を頼ることができるのか」を調べておく必要があるのです。
この「傷病手当金」は、万が一の時に人を助けてくれる頼れる制度のひとつです!
「傷病手当金」はどういう制度なの?
「傷病手当金」とは、以下の条件の時に当てはまる場合にもらうことができるお金です。
仕事以外のところでのケガや病気であること
仕事以外のことでの病気・ケガであることが必須です。
仕事の場合は会社から労災がおりますので、そちらを使って治療をしていくことになります。
健康保険が効く治療でも、そうじゃない治療だったとしても受けることは可能になり、また自宅で過ごした場合でも手当を受け取ることはできます。
仕事をすることができないと判断された時
診断した医師が、仕事ができないと判断した時にも「傷病手当金」の対象になります。
三日以上連続して休んだ時
仕事を三日連続で休むと「待機完成」という状態になります。
四日目からは「傷病手当金」の対象になるということですね。
ただし、一日でも間に休日が入った場合は対象ならないので、注意しましょう。
あくまでも「三日連続で休んだ場合」です。
休んでいるときにお給料をもらっていないこと
もし、休んでいる間でも何らかのお給料を受け取っていれば、「傷病手当金」の対象にはなりません。
給与をもらっていない場合にはじめて受け取ることができるものです。
※労災を受けている場合や、障害者手当を受けている場合などは調整が入ることがあります。
詳しくは必ず国の「傷病手当金」を確認してください。
どのくらい支給を受けることができるの?
「傷病手当金」の支給を受けることができる期間は、至急が始まってから一年半の間です。
もちろん、この間もきちんと支給の条件を満たしている必要があり、それに外れれば受け取ることはできません。
支給額は、標準的な月収×三分の二。
気を付けなければならないのは、この「傷病手当金」というのは国が自動的に支給をしてくれるものではなく、自分で申請をしないともらうことができないものだということです。
つまり、制度自体を知らなければせっかく受け取ることができたはずの手当てがもらえなくなってしまうということなので、必ずチェックをしておいてください。
また、「傷病手当金」はあくまで会社員のための制度であり、国民健康保険に加入している人に関しては該当しませんので、そのことにも注意が必要です。
まとめ
日本は世界でも先進国と呼ばれる国であり、だからこそ福祉もかなり充実しています。
いざという時に頼れるものは、すべて頼ることができるように調べておきましょう。
生命保険で何もかもを補おうとしなくても、国にはきちんと制度があるということを知っておくことは大事なことです。
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