社会人になった時に生命保険について考えること

生命保険見直しの7つのツボ

社会人になった時に生命保険について考えること

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社会人になった時に生命保険について考えること

社会人になるというのは生命保険のデビュー年齢になったという事です。

一般的に学生時代は医療保険やがん保険なども親が加入している家族保険に加入していて、自分で独立した医療保険などに加入しているケースはほとんどありません。

子供の加入年齢上限について

ただ家族保険の場合加入出来る子供の年齢には上限があり、普通大学の卒業年令(23歳)に達すると家族保険の対象外になります。

これは既にその人が親の扶養家族ではなく、社会人になっていると見なされるからです。

ですから社会人になれば当然自分のセーフティネットは自分で作らなければいけないので、自分で生命保険の契約をする事になります。

セールスの言いなりにならないようにする

この初めての生命保険に加入する時の注意は「自分が必要な保険に入る」という事です。

職場に生命保険の勧誘にやって来た綺麗なおねえさん(保険会社のセールスレディ)のセールストークに乗せられて、例えば父親を受取人に2,000万円の死亡保障が付いた「定期付終身保険」に加入する必要性など、まだ独身のアナタには全くありません。

まずアナタにすぐにも必要なのは家族保険の対象外になった「医療保険」ですね。

病気や怪我は年齢に関係はありませんので、「若いから病気なんてしないだろう」なんて思うのはおお間違いです。

医療保険(がん保険含む)には早速加入して、自分のセーフティネットを作っておきましょう。

一般的な医療保険は年齢が若い内に加入するほど保険料が安く、その保険料は50歳、60歳になってもそのままですから、若い内に加入しておけば何かと出費が増える中高年になってからの保険料が助かります。

生命保険には貯蓄性のある終身保険や養老保険を組み込んだ「定期付終身養老型」の保険などもありますが、これは生命保険会社が定める「予定利率」に大きな影響を受けます。

生命保険で貯蓄はダメ

そしてご存知の様に現在の日本は空前の低金利時代ですので、各生命保険会社の予定利率は最低レベルです。

ですからこんな低金利の時代に生命保険で貯蓄までしようとしても無理です。

同じ低金利なら「貯蓄は貯蓄」と割り切って銀行や郵便局で貯蓄するか、もしもっと積極的に増やしたいというのなら、株式や投資信託などに投資する方がベターです。

若い人にまず必要なのは医療保険

若い人が入る保険を選ぶなら、やはり医療保険を充実させたいですね。

若い人は中高年のように成人病などになる心配は低いですが、突然病気になる可能性はだれにでもありますし、また怪我の心配もあります。

そのようなとき、治療費や入院費が出る様な保険だと心強いですね。

若い時だとまだまだ収入も少ないので、通院費などをお手伝いしてくれる保険だと頼りがいもあり、いざというときに役立ちます。

20代の結婚前の方には、医療保険を充実させることをおすすめしたいですね。

女性であれば、女性の病気に配慮する医療保険や特約を検討されることをおすすめします。

まずは保険についてきちんと調べること、別の似たような保険と比較をされることをおすすめします。

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管理者

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