保険会社は1社だけではないことを理解しよう

生命保険会社が今日本に何社あるかご存知ですか？

生命保険会社は自由化以降外資だけでなく、損保など異業種からの新規参入が続き、現在では主な会社だけでも40社以上あります。

たくさんある保険会社

更に生命保険会社ではありませんが類似の業務を行なう「共済組合」や「農協」などもありますので、それ等を全部加えると幾つになるのか分かりません。

自由化以前は日本の生命保険会社の数は現在よりはるかに少なく、又、商品も同じ様なものを販売していましたので、「生命保険はどこに入っても同じ」と思われていました。

ですから他の商品を購入する時は様々なメーカーの商品を比較検討する方でも、こと生命保険に関してはその様な努力をせず、いつも職場にやって来る生命保険会社の外務員や、知り合いの外務員に勧められるままによく内容も調べずに契約していました。

でももうそんな時代は終わりましたね。

商品の多様化

現在は生命保険会社の数が増えただけでなく、その販売する商品も非常に多様化しています。

同じ様に見える医療保険でも加入可能年齢、給付金の支給要件、給付金の額などが違い、よく内容を調べて生命保険会社と商品を選ばないと後で後悔します。

一例を挙げれば同じ医療保険でも通常の入院でも給付金が支払われるものと、入院だけでは駄目で手術をする事が給付金の支給要件になっているものがあります。

これなどはよく調べずに加入すると、いざという時に予定していた給付金が貰えない事になって慌てます。

先にも述べた様に今は生命保険には多数の選択肢が用意されていますので、どの様なタイプの保険に加入する場合でも最低数社の保険会社の商品を比較検討する必要があります。

幸い今はインターネットが発達していて「比較サイト」もたくさんあり、短時間で容易に生命保険会社や商品の比較をする事が出来ます。

生命保険は長期間に渡って保険料を払い続けるので合計すると支払額は巨額になります。

ですから生命保険に加入する時は手間を惜しまず、しっかり商品をチェックして自分に最も適した保険に加入する様にしましょう。

保険について、解らないことはすべて確認すること

似たように見える保険であっても、実際に調べてみたらぜんぜん違う保険だった…ということはよくあるもの。

また、同じような名称の保険であっても、内容はまったく異なるという場合も少なくありません。

保険の内容は複雑であることも多く、初心者には一見理解しがたいことも。 だからこそ、解らないところは思い切って保険会社のスタッフに聞きましょう。

保険会社は、加入する前に保険について十分に説明する義務があります。 だからこそ、解らないことはきちんとスタッフに確認して加入するようにしましょう。

解らないことがあったら、とにかく確認すること。

保険に加入してからも、見直したい点などがあれば積極的に保険会社に相談されることをおすすめします。

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